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2015年8月号 199号

そこが聞きたい!インタビュー

 

「劣化した保守」、安保マフィアの利権構造…

日本全体が沈没する「沖縄の独立」という悪夢の現実味

 

文芸評論家

山崎行太郎氏

 

「このままでは沖縄に独立の気運が高まる」。そう危機感を顕にする山崎氏。基地問題の根底には、潜在的な沖縄差別、劣化した保守論壇、そして沖縄に米軍にいてもらいたい安保マフィアの存在があると指摘
する。その鋭い論調で沖縄問題を斬ってもらった。

 

 

門田隆将氏(ノンフィクション作家)講演録

「日本人が毅然としてあるために」

 

後世に伝える「あの時」

 

極秘裏に建設された筑紫野・山家の「地下大本営」秘話

 ~本土決戦に備えた「最後の砦」跡が伝えるもの~

 

太田誠一氏コラム

個別的自衛権が内容空疎な状態で

集団的自衛権を論じる愚行

絵に描いたような本末転倒です

 

 

施光恒九大大学院准教授(「英語化は愚民化」著者)コラム

理想的有権者像とは

 

そこが聞きたい!インタビュー

 沖縄で盛り上がる?自己決定権の気運

「沖縄「人民」が当然持つべき権利です」

 

 琉球大学教育学部教授(島ぐるみ会議国連部会長)島袋純氏

 

昨年は、1月の名護市長選挙に始まり、9月の名護市議選、11月の沖縄県知事選挙、そして12月の衆院総選挙全小選挙区での移設反対派の勝利と、沖縄県にとって辺野古移設反対の民意を示してきた1年だった。一方、政府は、仲井眞前県政の埋め立て承認をもとに粛々と移設作業を進める姿勢を崩していない。政府と沖縄県のにらみ合いが続いている。こうした中、沖縄には、沖縄にとって決定的に重要なことは沖縄自身で決めるといういわゆる「自己決定権」に基づいた移設反対論が渦巻いている。本土では、琉球独立論とも囁かれる沖縄自己決定権の真意とは。(聞き手は新人記者N君)

 

 

「現実の沖縄」を歩く第六弾

辺野古・美ら海の攻防戦の実態

 

福岡で梅雨入りが宣言された6月2日。例年より異常に早くも梅雨明けを迎えようとしている沖縄は、福岡とは違ってジメジメしたうえ、日差しも強烈に強い。沖縄の人にとっては、通常の暑さかもしれないが、本土の私には慣れない暑さ。半袖シャツの襟袖に沿って真っ黒に日焼けしてしまった。

 

 

シリーズ すべての子どもをわが子としてー

師弟一如―福岡教育連盟の挑戦 その⑪

 

 道徳の教科化」が持つ意義

 

中学校主幹教諭 大淵 豊さん(47歳)

 

道徳の教科化に伴い小学校は2018年度、中学校は19年度から教科書に基づく授業が始まる。それに備えて今年度からは各校の判断で新指導要領の内容を反映した授業が可能になった。大淵さんが主幹教諭を務める中学校では、早速その試みが始まっている。

 

 

施光恒九大大学院准教授の

「日本の真の独立とは」

 

自己決定権とアイデンティティ 

 

沖縄の一部の団体で、「琉球人は先住民だから、自己決定権があるはず」と国連に直接訴える動きがあるようです。その先には、「沖縄の独立」が視野にあるのかもしれませんが、果たしてそれは本当に正しい選択なのでしょうか。

 

 ここでいう「自己決定権」という言葉は政治学では昔から使われてきた言葉で、「National self determination」(ナショナル・セルフ・デターミナション)の和訳でしょう。世界史の時間に習った言葉でいえば「民族自決権」です。第一次世界大戦後の国際連盟を作る時のスローガンになったものです。それが、「自決」という語感が物騒と敬遠されるのか、自決権が自己決定権に変えられるようになりました。自己決定権という語感が、民主的でスマートで、リベラルな響きが感じられるかもしれません。

2015年6月号 197号

反原発サイド「すでに脱原発の状況を生かすべき」

 

再稼働推進サイド「目先の議論から長期的視野の議論へ」

 

弁護士が見たいじめ問題の本質

 

「産業革命遺産」が持つ意味

 

都構想で揺れた大阪の乱

 

倭王・卑弥呼の謎を解く その十二

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 十 夢野久作

2015年5月号 196号

「一生治らない」病ーギャンブル依存症と闘う

 

知られざる「朝鮮通信使の島」

 

「グリーンファーザーの青春譜 ファントムと呼ばれた兵士(サムライ)たち

「現実の沖縄」を歩く 第五弾
辺野古反対運動の知られざる経緯

MKレポート
同性カップル条例で揺らぐ家族のあり方

 

 

シリーズ そこにある「日米安保
博多港に米軍の核搭載可能な艦船が寄港?!

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 九 夢野久作

2015年4月号 195号

「十歳までに徹底的に躾けなければ、人類は滅亡します」

戦後教育を立て直す
「家族再生」から「教育再生」へ

誠心誠意を貫き通して見えた感動の人生

「現実の沖縄」を歩く 第四弾
キャンプシュワブ前抗議リーダー逮捕劇の深層

MKレポート
日本郵政の株式上場を虎視眈々と狙う外資

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 八 夢野久作

2015年3月号 194号

国際貢献のひとつの形ーラオスで「理想の医療」を具現化


「不易流行」と「イノベーション」の両輪で博多織の明日を織り込む

中学校と高校の連携について考える
「道徳教育の基盤と発達段階に応じた指導」

かつての名門校再生のカギは

「教職員一丸」と「小さなことから始める」

 

 


MKレポート
子宮頸がんワクチンの副反応に苦しむ少女たちの切実な声

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 七 夢野久作

2015年2月号 193号

日本海海戦の先人達の偉業と史実を今に伝える

皇国の興廃此の一戦にあり各員一層奮励努力せよ」 

 

「職人」として再び生きる

間違っていたらほどいて一からやり直す

 

誌上討論「日朝協議」

 

「現実の沖縄」を歩く 第三弾

沖縄に対する「鞭と鞭」

社会基盤を破壊しながら自己責任を強調する保守の誤り

 

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 六 夢野久作

2015年1月号 192号

「筑豊の炭坑・石炭王」伊藤伊藤伝右衛門

白蓮事件で見せた男の我慢と愛情

 

アジアの子等のために生きる

幼い時の父からの教え

 

教育の正常かの旗を降り続ける

 

FRC講演録

「もう一つのオリンピック」秘話

 

新連載

誰でも学べる陽明学講座

 

 

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 伍 夢野久作

2014年12月号 191号

もう、「沖縄問題」と言わない方がいい。明らかに「日本問題」なのです。

 

シベリア抑留から復員した父を待っていたものとは…

「大家族主義」出光佐三の真実

 

新人記者N君「現実の沖縄」を歩く

辺野古の現場を歩く

 

FRC講演録〜父・龍丸が遺した手記より〜

もう一つの「永遠の0」

講師 杉山満丸氏

 

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 四 夢野久作

2014年11月号 190号

女性解放運動家・伊藤野枝と玄洋社の意外な関係

 

「清らかな川の町」で育った記憶を書くことで救われた魂の行方

 

すべて子どもをわが子として

若手教師たちの熱き取り組み

 

新人記者N君「現実の沖縄」を歩く

沖縄県庁前の風景

 

特別寄稿

国防意識高揚のシンボル「亀山上皇銅像」秘話

 

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 参 夢野久作

 

2014年10月号 189号

「頭山満」の曾孫が語る玄洋社精神と福岡

 

「気質」による人間観を現代に蘇らせる

 

すべての子どもをわが子として

「教育の正常化」に向けて立ち上がった先生達

 

沖縄基地問題が問いかけるもの

 

混沌としら情報社会の中で高校生に教えるべきものとは

 

抱腹絶倒!連載中
近世怪人伝 弐 夢野久作

 

2014年9月号 188号

 ワシントンからみたリアルアメリカとリアルポリティック

 

「普通の主婦」の目線で歴史を学ぶ

近代史研究者の勉強会を主催

 

すべての子どもをわが子として

師弟一如—福岡教育連盟の挑戦(1)

 

リベラル左翼の言い分(2)「脱原発」

 

M・Kリポート(3)

奨学金問題から考える若者の貧困問題

 

倭王・卑弥呼の謎を解く(4)

 

連載
近世怪人伝 著・夢野久作

2014年7月号 186号

 志を立てる子どもを育む小中一貫校構想

 

倒産、別離、そして死と向き合う

全てが転職にたどり着くための一里塚だった

 

千年百年の伝統「雅楽」という生き方に気づかせてくれた出会い

 

葬儀MC内野順子の女のみち 新連

 

M・Kリポート(3)

外国人労働者受け入れによりあっかする雇用と治安

倭王・卑弥呼の謎を解く

2014年6月号 185号

知られざる「つよくやさしい日本人」向野堅一

曾孫が紐解くヒーローの実像とは

 

遺族の悲しみに寄り添いながら、葬儀を取り仕切る

葬儀司会者という職業の難しさと有り難さ

 

土壌改良バイオエキスで参入

完全循環型農業を目指す

 

霊園から見た近代日本」著書・浦辺昇の

テクテク福博歴史探訪記 連載開始

倭王・卑弥呼の謎を解く

 

2014年5月号 184号

 伊藤博文暗殺事件の謎に迫る

封印された近代史を紐解け

 

父の突然の死が教えてくれたもの

ニンニク生産の「九州は一つ」で全国ブランドへ

 

大規模稲作農家の未来

「稲作研究会」効果が生きる

 

「瑞穂の国」ニッポンを護る!

「日本派」を定義する(3)

 

歴史科学の方法について

2014年4月号 183号

 「九州の食」ブランド確率を目指す

一つの九州で農業の復権と意識改革を

 

「塩を売って緑を買う男」の挑戦

 

『狭く、深く』を掘り下げろ!

「フルーツの目利き」職人の覚悟

 

「瑞穂の国」ニッポンを護る!

「日本派」を定義する(3)

 

日本国成立の謎を解く 最終回